アジアでは多くの女性や子どもたちが、人身売買、強制売春の被害にあっています。
カースト差別や貧困がその主因と言われます。
私たちゴスペルエイドは、そうしたアジアの社会的弱者のために職業訓練、
雇用創出、子どもたちの教育や養育のための経済支援の各事業を行い、
彼らの自立と基本的人権の充実に寄与することを活動の目的としています。
直接支援
2019年、カトマンズに設立されたゴスペルホーム。私たちはその運営費を100%支援しています。
しかし、いつまでも支援に頼るのではなく
自分たちでホームを運営できるようにに、スタッフへのアドバイス、研修支援を同時に行っています。
ローカルリーダーシップ
ゴスペルホームにはカースト最下層に生まれた、若い女性のリーダーがいます。
彼女は差別を受ける立場から、変化をもとめて、立ち上がったのです。
これはけっして容易なことではありません。
彼女の起こした行動は、次に続く女性リーダー、ここで育つ次世代のリーダーたちに素晴らしい影響を与えるでしょう。
私たちは彼女のようなローカルリーダーに協力し、必要を吟味しながら支援します。
運営の誠実さ
ホームの子どもたちがきちんと学校に通い、愛情をそそがれて暮らしていること。
また、働くスタッフらもお互いに助け合いながら、誠実に任務に当たっていること。
その実現のために私たちは彼らと共同しています。
彼らの働きをねぎらい、支援者との交流を深めるために日本スタッフがホームを不定期訪問しています。
また、現在ゴスペルホームは毎月の会計収支を私たちに報告し、健全に運営されることを確認しています。
寄付がどれほどのインパクトを与えるのか、
是非私たちの活動報告をご覧ください。
自立した尊厳ある暮らしの回復