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CAMPAIGN

米を送ろう

Badi村に米を送ろう!
ファンドレイズ目標を達成しました。¥509,591

ゴスペルホーム代表

シータ・バディからのメッセージ

7月27日私たちは西ネパールのバディの村ジュプラコラに入りました。村の状況の調査をし、食料支援の世帯を数えました。村から9人のボランティアが参加してくれることになりました。この世界的な新型コロナウイルスのパンデミック状況下でネパールではあらゆることがロックダウンされています。ジュプラコラ村ではパンデミックと雨季のために仕事は少しもありませんでした。4ヶ月間はこのような状態が続きます。ジュプラコラでは25Kgの米を1袋づつ配布することができました。
私たちはさらにレクベシ、ダスラプール、ヒレサタ、シマレ、ベシ、サハル、ラムハット、サブハクナ、ダラビット、カラヤンなどの村を訪れました。ゴスペルホームの子供たちの村も訪問できました。子供たちは元気で私たちに会うととても喜んでいました。子供たちの家にも25kgの米、1Lの油、1袋の塩と2kgの豆を配布することができました。全て合計すると、156の家庭に食料を配布できました。村の人々もとても喜んでいました。
日本の皆様のご支援とお祈りで村の人々の支援を実行することができました。私たちを始め、村人、ボランティアメンバーからも心からお礼申し上げます。みなさまのサポートを通して働くことを本当に喜んでいます。
イメージ:プロジェクト活動
西ネパールの川辺などに簡素な住居を作り暮らしているバディ族の村には安定収入を得る仕事がありません。砂利をあつめたり、日雇い労働についたり。なかには売春をして暮らす人もいます。毎年、雨季(7月から8月)には激しく降る雨に住居は水びたし。伝染病も蔓延します。今年はそれに加えて新型コロナウイルスの感染拡大の影響が深刻です。ネパール全土での移動制限(ロックダウン)で仕事は激減し誰もが暮らしに困るほどの影響を受けています。
特に4月から急増したコロナ感染は都市部からネパール全土に広がっていきました。学校は閉鎖され、授業再開まで私たちの支援するゴスペルホームの子どもたちの一部も村に(西ネパール、レクべシ村)に避難することになりました。ところが、ゴスペルホーム代表シータ・バディの出身村(西ネパール、ジュプラコラ村)でも数人が感染。いまも4名の方が闘病中です。
ネパールの脆弱な医療体制。貧困。そしてカースト差別。バディに寄り添ってくれる政策は今のところありません。

何かできることはないか?
私たちにできることがあったら、今、この状況から目をそらしたくない。

日本のみなさんも感染や、感染拡大の影響で決して簡単ではない試練と困難の時を過ごしていらっしゃることと思います。しかし、もし、心動かされ、このファンドレイズに協力してくださるなら本当に感謝です。
西ネパールのバディ村
写真:西ネパールのバディ村。簡素な家が寄り添うように並んでいます
西ネパールのバディ村
写真 : ゴスペルエイドスタッフ、シータ・バディがレクベシ村を訪問した。(2019年)この村から貧困に苦しむ子供たちを救出しました。
西ネパールのバディ村
写真:新型コロナ感染拡大が急速に広がったカトマンズから一時村に避難する子どもたち。学校は休校になりました。
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