15秒に一人が売られる
世界中で年間200万人が人身売買被害者となっています。
かつてのカースト制度で最下層(ダリット、アウトカースト)とされた人々は
いまでも様々な生活差別、職業差別をうけ、貧困ゆえに少女の多くが人身売買の対象として日々危険にさらされています
大人に職はなく、貧困家庭が多い上、苦しさゆえ子どもを放棄してしまう親もあります。
その結果、子どもたちは児童労働をしいられ、虐待、搾取の対象となっています。
少女は人身売買の被害にあいやすく、9歳の少女でもその日の食物のために売られてしまうことがあります。
日々の糧を得られない状況で、学校に行く余裕などありません。
教育の欠如は自尊心の低い子どもを生み出し、貧困の連鎖につながります。
慢性的な栄養失調や、適切な飲み水の欠如、厳しい住環境から病気になりやすく、
医療よりも因習に頼る治療から体調を崩しても治癒が困難。
自立した尊厳ある暮らしの回復
現地の子どもたちが自立した生活を築き、次世代のリーダーとして村を立て直すことが私たちのゴールです。