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代表挨拶

みなさん、初めまして。代表の佐藤美香です。

19歳から中部地区でゴスペルディレクターとピアニストとして活動しています。
この20年で日本中で多くの人がゴスペル音楽を通して解放され、励まされ、人生が変えられて行くのを目の当たりにしてきました。
同時に、ゴスペルのルーツである黒人の人々の歴史を学び、多くの苦しみと差別を乗り越え、今日のアメリカの歴史があることも理解することができました。
キング牧師が、かつて「私には夢がある」と語ったその夢は、現在アメリカにおいて成就しています。アメリカのテレビ番組では、白人も黒人も共に働き、同じ食事のテーブルについている。これは、多くの人権活動家たちの涙と血と祈りと苦悩の上に成り立っており、その活動を支えたのは、希望の歌「ゴスペル」でした。この差別は、遠い昔の話ではなく、今から40年前のアメリカにおいて起こっていたことです。「黒人だから」という理由で殺され、木に吊るされることが起こっていたのです。

ネパールでは、今でもこのような差別が存在します。
カーストの最下層に位置する「アンタッチャブル」「不可触民」と呼ばれ、自らを「ダリット」と呼ぶ人々は、社会から穢れた民族とみなされ、疎外され、差別を受け、ときに「ダリット」だという理由で、平気で殺されます。

私がこのことを知った時、なにもせずにはいられない、でもなにもできない、突き動かされるような衝動や焦燥感、そして自分の無力感と失望感に襲われ、心の真ん中に思い鉛の固まりのような重いものが残りました。
しかし、それから2年、自分にあるものに目を留めようと思い、資金はないけどネットワークが有る、と思い至ったのです。

私には夢がある。
いつか、ネパールにおいてアンタッチャブルと呼ばれる人々とハイカーストの人々が、共に同じ職場で働き、同じ食事を食べ、隣人となり助け合う日が来るのを。
そして、やがてアンタッチャブルと呼ばれた人々が奇跡の人々と呼ばれ、
世界中に希望を与えて行く人々になることを。

日本のみなさんの協力によってバディ族に雇用を生み出し強制売春を終わらせネパールの変革を共に見て行きましょう! 特定非営利活動法人 ゴスペルエイド
代表理事 佐藤美香
ゴスペルエイドの歩み

佐藤美香
Sato Mika